2016年4月23日土曜日

第3章11日目(2016/04/7):本土を離れて船に乗って

山口県のマクドナルドで徹夜での更新です。

店員さんにはご迷惑かけますが、どうか許してください。


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昨夜は銀マットとシュラフだけでの就寝でしたが、体の横幅ギリギリの銀マットは寝返りをうつと

地面の硬さで起きてしまうので近いうちに新調したいです。


鹿児島県の中でここに行きたい!!

と思っていた種子島


秒速5センチメートル


ロボノ

のロケ地(アルドノア・ゼロでも出たけど地形変わってるからノーカンで)です。

予算の都合上今回は行くことが出来ませんでしたが

ロケットの打ち上げという

男ゴコロくすぐる夢の島ですので打ち上げとタイミングを合わせて訪れる予定です。



昨夜から降り始めた雨の影響か沖が荒れているらしく

条件付き(途中で折り返すけど、返金しない)での出港です。


みっつさんのお母さんも一緒に折田汽船さんのフェリーで屋久島に向かいます。

複数人だと閉鎖的な船旅も楽しいです。



どうせそうだろうな〜と思ってましたが案の定最後に積み込まれました。

出入り口や車両の通行に邪魔にならない所に固定するんだし

最初に乗せてくれても良いんじゃ無いのかなぁ?

車は基本的に屋根があるから良いけど、二輪は待っている間ずっと雨ざらしなんですよ。

なんか苫小牧〜大洗のフェリーも乗る時にずぶ濡れになった記憶が…

車の人に比べたら払うお金は安価ですが、お客さんという点では同じですし

雨の日だけでも「少しでも濡れにくいように先に入れさせてあげよう」ってしていただけたら嬉しいです。




船に揺られること4時間…

波が強かったですが、石垣〜与那国に比べたら可愛いレベルだったので漫画読みながら時間を潰す…



お昼過ぎに屋久島に到着です。
旅中2個目の世界遺産です。


お昼ご飯をみっつさんのお母さんにご馳走になりました。

「私、迷惑かけちゃうから」って仰って居ましたが、そんな事は無いです!

僕の方もかなり甘えさせて頂きました。

本当にありがたい事です。


屋久島の天気は雨が多く、今日も雨

ですが、ライダーハウスとまり木まで走ります。

11km程走って着きました。


屋久島に訪れた旅人の多くが止まる伝説(?)の場所

進研ゼミの漫画見たく「この景色見た事ある!!」って感じで感慨深いです。


RH設立から今までに訪れた旅人の中には見知った顔も多く、

いかにここが旅人に愛されているのかがひしと伝わってきます。

チャリダーをしばくおもてなしするあの有名な内弁慶長官も訪れていました。
あれれぇ〜?目に覇気が感じられましゅね〜(^p^)

これは僕の知ってる長官とは違う人かもしれません。

一番最近の彼は腐った魚の眼をしていますから、人違いですね。



また、暖かい黒潮に乗ってやって来た魚たちが沢山釣れるらしいです。

アジ類でも最大種のロウニンアジも釣れるなんて!
捌く時にゼイゴ外すの大変そう^^;


登山中の行動食と今夜の夕食、出発から洗濯できなかった服をランドリーで乾かしてたら

あっという間に日没になりました。



よ〜し、オジサン夕食作るの頑張っちゃうぞ〜!
ドヤ顔で中華鍋を振りながら餡かけ焼きそばを作り、頂きました。

画像はみっつさんから了承を得てお借りしました。


ごめんね…、料理作るのに夢中で取るの忘れてた。


ご飯を食べたらここ数日の走行と登山の疲れが出たのか猛烈な眠気に襲われ早めの就寝です。

久しぶりのお布団でグッと寝て体調万全で屋久島の自然を楽しみましょう。



では、ここらで。





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実は世界遺産ってあんまり好きじゃないんです。

「世界的に重要な遺産だから残しましょう」って意味で認定した筈なのに

認定されたらバカみたいに喜んで観光客が押し寄せて来る…

その中に混じった敬意を持たない奴等に踏み荒らされるからだろう。

現地の人にとっては貴重な観光資源だけど、景観や環境が変わってしまえば認定証の取消という事も有り得る

認定され馬鹿騒ぎしないで、先を見てその選択が本当に正しい事かどうか判断し、安易な事をしないで欲しいです。


僕もその”先人の遺産”に足を運ぶ一人だから世界遺産であろうとなかろうと敬意を持ち接したいです。


次の記事はいよいよ屋久島アタック!

一人じゃ決して出来なかったであろう宮之浦岳の景色は一体!?

明日の正午に更新しますのでお楽しみにしていてください。

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